ヨルダン、ドイツ、日本が合弁で生地工場を設立し、既製服の生産を供給

ヨルダン・タイムズ紙によると、ヨルダンのAl-Sanabel Converting Industries Companyは、ドイツのパートナーであるKusters社とReifenhauser社とHongda社の3社と合弁でヨルダンに不織布工場を設立し、この工場は毎年12,000トンの生地を生産して既製服生産施設に供給し、総投資額は約2825万ドル。

Sanabel社のMohammad Khattab会長は、この投資計画は生産者の高品質生地と競争力のある価格に対する需要に合致し、ヨルダン生地の輸入を減らすことができると指摘した。今回のヨルダン-ドイツ-日本の合弁計画は、ヨルダン製品の規格を向上させ、国外市場の浸透を増やし、ヨルダン経済の発展を支援し、雇用の総合的な効果を提供するのに役立つ。

Khattab会長は、本合弁計画は中東地域で最も重要な産業協力計画の一つであり、その不織布製品は2019年第3四半期に生産を開始したと続けた。

説明：

Al-Sanabel社は中東地域での保健製品生産のリーディングカンパニーであり、主な製品は乳児用紙おむつ、女性用衛生綿、成人用失禁紙おむつなどの関連製品を含む。Al-Sanabel社は1996年にアンマンヨルダンで設立され、高品質基準を持つ「Baby Life」ベビー用紙おむつを発売した。ベビー用紙おむつのほか、Al Sanabelは吸収性が高く柔らかい綿感のある「Lady Life」女性用衛生綿を発売し、健康製品のほか、ティッシュ、ナプキン、トイレットペーパー、キッチン用タオル、Maxi Roll製品など、さまざまな紙シリーズ製品を生産している。